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悪の教典 貴志裕介(文藝春秋刊) [ミステリー]
2011年のこのミス(このミステリーがすごい!)1位、第一回山田風太郎賞受賞作品です。
ネタバレするのでストーリーは書きませんが、東京近郊にある高校を舞台にした恐怖ミステリーです。
本は、ノベルスサイズで、本文は2段組み、約670ページもある長編です。手に取ったとき、はたして読みとおせるかなぁと思ったのですが、読み始めたらあっと言う間でした。
正直言って、バイオレンスに近い部分や、エロティックな部分もあるので、男性の方がより楽しめるのではないでしょうか。とは言ってもストーリー展開の面白さに引っ張られて、やめられなくなるのがこの作品のすごいところ。最後のはらはらドキドキは、この作家ならではだと思います。
ネタバレするのでストーリーは書きませんが、東京近郊にある高校を舞台にした恐怖ミステリーです。
本は、ノベルスサイズで、本文は2段組み、約670ページもある長編です。手に取ったとき、はたして読みとおせるかなぁと思ったのですが、読み始めたらあっと言う間でした。
正直言って、バイオレンスに近い部分や、エロティックな部分もあるので、男性の方がより楽しめるのではないでしょうか。とは言ってもストーリー展開の面白さに引っ張られて、やめられなくなるのがこの作品のすごいところ。最後のはらはらドキドキは、この作家ならではだと思います。
境遇 湊かなえ(双葉社刊) [ミステリー]
デビュー作『告白』で一躍有名になった湊かなえの最新作です。
ストーリー:デビュー作の絵本がベストセラーとなった陽子と新聞記者の晴美は、施設育ちという共通の境遇が元で無二の親友となった。ある日、陽子の子供が誘拐された。子供の命とひきかえに「真実を公表せよ」という脅迫状が陽子の元へ届くが、陽子にとって真実とはいったいなんなのか。そして、事件は意外な方向へと展開していくのだったが…。
この作品は、テレビドラマの原作として書き下ろしたそうです。事件の山場を某テレビ番組の生出演にもってきたあたりは、そのせいかもしれません。
さすが、湊作品。読みやすさにかけては、天下一品でした。
ストーリー:デビュー作の絵本がベストセラーとなった陽子と新聞記者の晴美は、施設育ちという共通の境遇が元で無二の親友となった。ある日、陽子の子供が誘拐された。子供の命とひきかえに「真実を公表せよ」という脅迫状が陽子の元へ届くが、陽子にとって真実とはいったいなんなのか。そして、事件は意外な方向へと展開していくのだったが…。
この作品は、テレビドラマの原作として書き下ろしたそうです。事件の山場を某テレビ番組の生出演にもってきたあたりは、そのせいかもしれません。
さすが、湊作品。読みやすさにかけては、天下一品でした。
モダンタイムス 上・下 伊坂幸太郎(講談社文庫刊) [ファンタジー・SF]
ストーリー:システムエンジニアの拓海が、引き受けた仕事は、某出会い系サイトのプログラムの手直し。簡単に見えた仕事が、実はそのプログラムには謎が多く、さらにある特定の言葉で検索をかけてサイトにたどりついた人間にさまざまな不幸な出来事が起きていた。期せずして関わってしまった拓海に魔の手が伸びてくるが…。
この作品は、モーニングに連載されていたものを加筆訂正したそうです。近未来SFなのですが、私たちが日常的に行っているネット検索から事件に巻き込まれるという設定が、非常に興味深かったです。
事件の全体像はかなり大きくて、ちょっと茫漠としたところもありますが、伊坂作品としてはかなり読みやすかったです。登場人物の言葉や主人公のモノローグに、こちらをうならせるものがあるのはいつも通りで、なかなか面白い作品でした。
この作品は、モーニングに連載されていたものを加筆訂正したそうです。近未来SFなのですが、私たちが日常的に行っているネット検索から事件に巻き込まれるという設定が、非常に興味深かったです。
事件の全体像はかなり大きくて、ちょっと茫漠としたところもありますが、伊坂作品としてはかなり読みやすかったです。登場人物の言葉や主人公のモノローグに、こちらをうならせるものがあるのはいつも通りで、なかなか面白い作品でした。
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